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【基点指とは?】

2024/9/1

👦👧「指先までピンと綺麗に伸びている人を当てたいと思います!」 小学校の先生あるある~🙋‍♂️

高校生になると誰も手を挙げないので出席番号が狙われる~🙋‍♂️ 1月、11月、1日11日21日31日と危険が多すぎる出席番号1番の男が池口~🙋‍♂️

という事で!本日は人体に纏わる不思議な話part1【基点指】について迫る🕵️‍♂️

回りくどいはご愛嬌! ・人差し指 ・薬指 力を発揮する、細かい動作をする、動作の中心を担う指先を基点指と呼び、この2つは人それぞれ違います。 自分の手でわっか👌を作りましょう。 その腕を真っ直ぐ伸ばし、体が開かないように腕を外に広げていきます。

人差し指でわっかを作ったパターン(動画1)

薬指でわっかを作ったパターン(動画2)

2パターンで試してみてください! 可動域が違うと思います。 力の入りやすさ・途中で止まる・押し戻されるetc. 最大限腕を横に広げた状態で、人差し指と薬指のわっかを入れ換えてみるのも分かりやすいかもしれません。

簡易チェックですが感覚の良い方、身体の崩れが少ない方は違いを実感出来たのではないでしょうか?🤔 可動域が広い方があなたにとっての基点指で、末端~体幹部へ連動を促す大切な要素。 基点指、手首の掌背屈、適したパワーラインでグリップを握るという行為は、単純なことに思うかもしれません。

しかし、コレが中々の破壊力。 身体に影響を与える要素は何か?と問われたら、一二を争う部分でもあります。 逆に捉えれば、この握るという行為を正しく行うだけで適した動きが、連動性が生まれるというのもまた事実。 プロスポーツ選手のスランプ、原因不明の不調etc. そう言った要素に握るが含まれている可能性も大いに有ります。

有りよりの有りです。 えっ? 池口は無しよりの無しだって? 真実は時に人を傷付ける…😄 このように、自分に適したタイプ外での動作は、身体がどんどん崩れて行ってしまいます。 こうなったら迷宮の十字路です。 コナンの映画やなあ~🕵️ 🕵️‍♂️「せやかて工藤、指導者に教わる場合もあるやろ?」

そう。部活動のコーチや指導者の指導する方法等が自分と異なるタイプだった場合、どうなると思いますか? 憧れの選手のフォームを参考に真似するとかも。 コレって実は恐ろしい部分でもあるんですよ。 野球を例に挙げると、イチロー選手は体を伸び上がらせて打ちますが、松井選手は体を沈みこませて打ちます。

体幹部の稼働が伸展と圧縮、全身が連動するベクトルが上昇と下降で異なるからです。 軸足も前と後ろで違いますし、例を挙げるとキリがありません。 身体の使い方が真逆なので、イチロー選手のタイプが松井選手のタイプのバッティングを意識しようとも何かシックリこない、上手く出来ない感覚が残ります。(共通事項もありますが) このように違和感だったり、やり難さを感じつつも反復を繰り返してしまうことって誰もが経験あると思うんです。 私もそうでしたから。 教科書通りだから、指導者が言ってるんだから、トップ選手のフォームだから正しいと、何回も繰り返せば出来るようになると、一生懸命にやるんです。

しかし、残酷なことにコレが間違った行為だと気付く術もないんですよね。 開花しきれない才能は山程あると思います。 感覚や直感だけで解に辿り着く一握りの天才は確かに存在します。 が、後天的にも天才は作り出せると思っています。

その為に日々学び、トレーナー業に励んでおりますので、少しでも多くの方々のお力添えが出来れば幸いです🙇 最後に、フィットネス界隈でこんな言葉があります。 【フォームで全てが決まる】と。 しかし、更に向こう側は 【フォームを作り始める前段階で全てが決まる】と、 言っても過言ではないのかもしれません! 先ず最初は基点指に力を入れるイメージで握り始めて、トレーニングを実施してみてください💪